紫衣ノ忍現世録～その四～

皆さまこんばんはにござりまする!!

約一か月の修行より帰ってまいりました、初音でござります(^O^)／

現世録も久しぶりでござりまするな～・・・（父上と母上の修行、めっちゃ厳しゅうございました・・・・）

こほんっ！！！

本日は私が現世での出来事を綴らせていただきまする(*^▽^*)

 

先日までは雨の日々が続いておりましたが、本日はとっても良い天気でござりました！！！

時折激しい風が吹いておりましたが、絶好の演舞日和でござりまする☀

前説は、一時半の回に世鬼政親殿と私。三時の回に盛重兄上と私で行わせていただきました。

 

そして今日の出陣はこの方々！！！

どどん！！！！！！

毛利輝元様！！！！

吉川元春様！！！

小早川隆景様！！！

カミセンの三名様でござりまする！！！！！

お話は、備中高松城、そして、本能寺の変のお話

織田と毛利の和睦がなされたかと思われたものの、明智光秀様の謀反により、織田信長様が討たれたとの知らせが入ります

それを聞いた元春様は、今こそ毛利家が天下を取る時だと心を高ぶらせます

しかし、隆景様は、それに反対し、一度和睦したものを破るわけにはいかぬ、と元春様に言い放ちます

隆景様の意見に納得できない元春様は、隆景様に刀を向けます

しかし、隆景様も一歩も譲る気はありません

とうとう二人は睨み合ってしまいます

恐ろしく張り詰めた空気、まさに一触即発

すると、輝元様が2人を諫めます

自分が目指すものは、民が安らかに、民が幸せに暮らせる世を作ることだと表明します

輝元様の目指す未来に向かって、三人は走り出すのでした

そして！！！！

真赤激！！！Burn it up！！！！！！

両川のお二人による拳トン！

城主感いっぱいの輝元様！！！

カミセンのお三方による熱い演舞でございました！！！！！！！

 

そして・・・・・・

私、初音は本日で里より現世にやって来て、一周年を迎えました！！！！（完っっっ全に忘れておりました(;^ω^)）

思えば、私は昨年の六月の中旬頃に現世にやってまいったのでございまする

この一年、様々な日々をこの現世で過ごしてまいりました

照りつけるように日差しの強い日もあれば、風の強い日、極寒の日もございました

どんな時も、武将様方、忍び衆、そして演舞を見に来てくださる方々に支えられ、私は本当に色鮮やかな一年を過ごすことができました

武将様方、忍び衆、見に来てくださる皆さま方には、感謝の気持ちでいっぱいでございまする

一周年のお祝いにと、元就様から新しい装束を賜りました

この新しい紫衣の忍び装束を纏い、新たな気持ちでこれからの演舞、おもてなしを行っていく所存でございまする

皆さまに楽しんでいただけますよう、一生懸命突き進んでまいりまする！！！

皆さまどうぞ、よろしくお願い致しまする！！！！！

 

～おまけ～

「初音の発見伝」～松の木～

広島城の二の丸には、大きな松の木がございます

その松の木が・・・・・

すっきりしておりました！

これから暑くなりますから、松の木も散髪をして涼しくしたのでしょうか？

私も夏をどう涼しく過ごすか、今から考えております（＊＾＾＊）

初音「♪夏休みは～♪一年で一番のイベントなんだ～♪（＾＾）」

盛重「初音」

初音「はい？何でしょうか、兄上」

盛重「お前、もう一か月くらい修行に行ってこい」

初音「・・・・・・・・・・・・・・・・・・え”？〈〇〉〈〇〉」

盛重「そうじゃの、今度は実践じゃ、実践で修行して来い」

初音「ほむっ？！？！？！？！？！Σ(ﾟДﾟ)」

私はまだ修行が足りぬようです（＞＜）

 

以上！！本日の現世の様子でございました！！！！

忍び衆　初音

 

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