紫衣ノ忍現世録〜終〜

皆様、こんばんはにございます！
初音でございます(*´꒳`*)

最後にこの現世録を書き上げてから、天に帰ろうと思いまする。
天から急かされる声が聞こえておりますが、あとちょっとだけ待っていただきましょう。

本日は、今年度最後の演舞でございました。
そして、隆元様、政親殿、私の現世における最後の演舞でもございました。

私は、2015年の６月に現世にやって来ました。気がつかないうちに、もう１年と10ヶ月の時が経っていたのですね。
この１年と10ヶ月、沢山のことがありました。
かつての厳島合戦のように雨の中演舞をした日
雪の降る中演舞をした日
雪化粧をした広島城を駆け回ったこと
真夏の暑さでテンションが面白いことになったことも(>_<)
また、砂持加勢祭や、フードフェスティバル、フラワーフェステバルといった広島のイベントにも参加しましたし、防府の毛利庭園で演舞をさせていただいたのは大変感慨深いものがございました。

沢山の思い出の中には、いつも、武将様方、忍び衆、そして、広島に来てくださる皆様が一緒でございました。
現世での時間は、私の心の中で宝石の様にキラキラ輝いております。

私は天に帰りますが、安芸ひろしま武将隊はまだまだ走り抜けていきます。
皆様は、素敵な笑顔で、安芸ひろしま武将隊を見守ってくださいませ。
私は天から、ずっと皆様を見守っております。

武将様方、忍び衆、関係者の方々、広島に来てくださる皆様に、最大の感謝を

〜初音の発見伝「最後の唄」〜

あざやかな晴天の下
凛と咲く花々に見守られながら
元日の朝の様な新たな気持ちで
遠き天へと私は帰ります
美しい思い出を胸に抱えて

突然の唄に、何事かと思われましたか？(*^^*)
この唄は、今日の思いを込めたものにございまする。

この五行の唄に、私からの大切なメッセージを込めました。
私は忍びですから、暗号文にしたのですよ^ ^

ちなみに、ヒントは「あいうえお作文」ですよ(*´꒳`*)