安芸ひろしま夏の陣～前編

皆の者、こんばんはじゃ！
戦国の謀神・毛利元就じゃ。

早いもので、今年の夏も終わり・・・
その夏の終わりに開催された武将隊イベント
それが「安芸ひろしま夏の陣」じゃ。

こたびは「安芸ひろしま夏の陣」が開催された
8月29日（土）の様子を前編、後編に分けて紹介する。

まずは前編は午前中、広島城での様子じゃ。
この日は土曜日であったが、特別に二の丸演舞を行った。

楓と桜の美人姉妹による前説からスタート♪

「われらっ！安芸ひろしま武将隊！」

この日の二の丸は、毛利三代での出陣じゃった。

そして、安芸ひろの次は名古屋おもてなし武将隊の陣笠
章右衛門殿となつ殿が登場・・・

そして、そして！
名古屋おもてなし武将隊の織田信長殿、豊臣秀吉殿、前田慶次殿！

天下御免のカブキ者！前田慶次殿！

戦国一の出世頭！豊臣秀吉殿！

そして、第六天魔王・織田信長殿が
ついに広島城二の丸に降臨！

思えば、わしらは2年前の夏に甦り、この二の丸で初陣を飾った。
あの頃は、まさか名古屋の皆様が
広島城二の丸に参陣してくださるなんて夢にも思っていなかった。

じゃが、いつの日からかわしは夢を抱きはじめたのじゃ。
いつの日か名古屋の皆様と共にこの二の丸に立ちたいと・・・

ゆえにかように名古屋の皆様が一文字三つ星の陣幕の前に
立たれておる姿を見ると何とも感慨深い。

わしらにとって、いや多くの武将隊にとって、
名古屋の皆様は“甦り”の機会を与えてくださった尊い存在じゃ。

そして、その大将である信長殿は今の武将隊界の先頭を走っておる男。
そこには“私心”のカケラも感じられぬ。
あるのは武将隊界全体のことを思い、背負うておる男の気概じゃ。

演舞の後は仲良く写真撮影じゃ♪

撮影後は天守閣まで練り歩き♪

天守閣前でも撮影会「はいっ！も～り！」

ところで、たしか秀吉殿は、広島城完成後に一度立ち寄っておられたんじゃの。
もともと広島城は、秀吉殿が築かれた大坂城、聚楽第を参考に作ったと言われておる。

特に二の丸の形や天守閣の位置など、
縄張りなんぞ、今は無き聚楽第そっくりじゃ。

かつては秀吉殿から豊臣姓と羽柴の名を下賜され
羽柴安芸宰相と称され、その後、五大老にまで駈け上がった輝元じゃ。

まあ、400年ぶりの再会ゆえ、照れもあったかもしれんが、
もとはといえば親密な仲。
秀吉殿、これからもてるちゃんのことをよろしゅう頼むぞ（*^_^*）

では最後に・・・

われら百万一心、皆で心を一にし、力を合わせ、
共にがんばって参ろうぞ！

皆々の明日のために
未来のために
夢を勝ち取るために
夢を叶えるために
勇気と元気を持って

これからも、そして、いつまでも・・・
いくぞ～！ひろしま～！！百万一心～！！！

従四位上 陸奥守 元就

【お知らせ】

こちらもまだ席に余裕があるゆえ、都合のよい者、興味がある者は、
ぜひとも参加してくれえの。よろしく！

そして、そして！
9月25日（金）の江戸でのお茶会についてじゃが、
18:30より“あの”伝説のアキバにて行う！
参加費3,000円、定員25名じゃ！
申込みはメール（info@hiroshima-samurai.jp）にて受け付けるが、
受付開始は9月1日（火）午前10時から。
誠に申し訳ないが、定員を超える場合は先着順とさせていただく。
当日はわしとてるちゃんの二人で出陣じゃ！

以上、よろしゅう頼む！

【追記】
そういえば「安芸ひろしま夏の陣」のパンフレットの末尾、
「おわりに」は読んでくれたかの？
こたびの夏の陣というイベントを通して、安芸ひろの演舞を通して、
暗に皆々に伝えたかった思いじゃ。

“本日は「安芸ひろしま夏の陣」にお越しいただき、誠にありがとうございます。
現在私たちが暮らしている広島の街は、かつて毛利輝元公が築いた広島城の城下町として長きにわたり大いに栄えた街です。明治時代、日清戦争の際には、広島城内に軍の最高機関である大本営が置かれ、明治天皇が広島にお移りになられ、わずか7か月余りですが、広島は日本の首都でもありました。
ところが今から70年前の8月6日午前8時15分、アメリカ軍によって落とされた一発の原子爆弾により、広島の街は壊滅状態に陥りました。何万人という人の命が一瞬にして奪い去られました。その後も多くの方々が亡くなられ、今でも多くの方々が原爆の後遺症で苦しまれています。
あれから70年・・・今、広島の街は見事に復興し、私たちは平和な社会に生かしていただいております。しかしながら、この平和は、先人たちの努力、先人たちの犠牲のうえに成り立っているものでもあります。
私たちの広島が、私たちの日本がこれからも、そしていつまでも美しく平和であり続けるためにも、このことを深く心に留め置いていただければ幸いです。”

過去があって今がある。
先人たちの努力、先人たちの犠牲があったからこそ、今の世の中がある。
わしらは普段そういったことを意識することもなく、
ごく当たり前のように日々過ごしておるが、
時には過去に思いを馳せ、先人たちに感謝することも大切なことじゃ。

ありがたいことに、名古屋おもてなし武将隊の織田信長殿も
自身のブログにて全文そのままご紹介くださった。

信長殿、まことに感謝じゃ。
ありがとうじゃ。

以上、続きは明日のお楽しみ（*^_^*）

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