今日10月1日は・・・
皆々、こんばんはじゃ!
戦国の謀神・毛利元就じゃ。
本日10月1日は厳島合戦の日。
その後の毛利家の躍進につながら大戦のあった日じゃ。
当時、安芸の国で頭角を現しはじめたわしは、
山口の陶晴賢と対立、幾たびかの激戦ののち、
わしが最終決戦の地として選んだのが、
安芸の宮島、厳島じゃった。
陶軍2万、対するわが毛利軍は4千・・・
圧倒的に優勢な陶軍に対し、
わしは狭い厳島に陶軍をおびき寄せ一網打尽にすることを考えた。
天文24年(1555年)10月1日、
前日の9月30日は夕刻から天候が荒れはじめ、
暴風雨が吹き荒れておったが、
わしはこれをまたとない好機と捉えた。
「この嵐こそまさに天の御加護!」と皆を奮い立たせ、
船を出し、夜陰にまぎれて戦場である厳島に渡ったのじゃ。
厳島には既に陶軍が陣取っておったが、
この嵐の中“まさか”わしらが攻めてくるとは思わず、
油断しきっておった。
わしは、その“まさか”をついたのじゃ。
戦の火蓋が切られたのは10月1日の明け方、
東の空が白みはじめると同時にわが軍は一気に攻撃を仕掛けた。
わしと隆元、元春は山から、
隆景は海から、陶軍を挟み討ちにした。
不意をつかれた陶軍2万は混乱に陥り総崩れ、四方八方に敗走。
厳島の合戦は毛利軍の圧倒的勝利に終わったのじゃ。
あれから463年・・・今や太平の世。
厳島は、宮島として知られ、
国内外からの観光客で賑わっておる。
じゃが、かつて壮絶な戦いが
彼の地で繰り広げられた・・・
時にはそういったことにも思いを馳せ、
戦場で散っていった者たちに哀悼の思いを
捧げていただけると幸いじゃ。
では、最後に
われら百万一心、
皆で心を一にし、
力を合わせ、
共にがんばって参ろうぞ!
皆々の明日のために
未来のために
夢を勝ち取るために
夢を叶えるために
勇気と元気を持って
これからも、そして、いつまでも・・・
いくぞ~!ひろしま!!百万一心~!!!
【お願い】
広島市では広島県および日本赤十字社広島県支部等に協力し、この度の豪雨災害により被害を受けた被災者への援護の一助として、義援金の受付を行っています。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
平成30年7月広島県豪雨災害義援金の受付について
【お知らせ】
吉川戦国まつりに安芸ひろ出陣!
数年ぶりに開催される吉川戦国まつりに安芸ひろが出陣!
岩国から鉄砲隊も参陣します!
日 時/10月7日(日)11:00~14:00
会 場/北広島町・吉川元春館跡
以上
2018/10/01 | 毛利元就
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