防府！関ヶ原！ひろしま！百万一心！！！

皆の者、こんばんはじゃ！
戦国の謀神・毛利元就じゃ。

秋も深まりつつある今日のこの頃、
ずいぶんと寒うなってまいったのお…
もう皆は冬のお布団かの？？

早速じゃが、先週末の振り返りをしてみようの。

まずは22日（土）は旧毛利家本邸完成100周年を
お祝いするイベントに出陣してまいった。

この日は朝から雨じゃったが、
午前中は記念式典が開催され、
県知事殿や毛利に関連する各市の市長殿、
議員の皆様方、それに毛利報公会の皆様方が出席されたぞ。

祝詞奏上による繁栄祈願、来賓祝辞、記念碑除幕式と続いたのち
わしらからは奉納演舞？？をさせていただいた。

毛利家第十三代当主 毛利大膳大夫隆元！

広島城初代城主 毛利中納言輝元！

できる忍び 杉原盛重！

そして、戦国の謀神 毛利陸奥守元就！

午後からは「毛利邸で和を愉しむ」という催し物が開かれており、
いけばなや盆栽の展示、お茶席などがあったぞ。

毛利邸の縁側で和を愉しむわしら・・・

ひたすら和を愉しむわしら・・・

じゃが、隆元も申しておったが、
わしら、あがいな式典に招いていただけるなんて・・・
ほんまにありがたいのお・・・

なんとも感慨深い。ほんまに感謝じゃ。
これもひとえにわしらを応援してくれておる皆々のおかげじゃ。
ほんま、ありがとうな。

そして、昨日23日（日）じゃ。
昨日は山口県防府市から岐阜県不破郡関ケ原町に大移動じゃ！

そりはなにゆえかとゆうと・・・

「関ケ原2016 第3弾～石田三成～」
という大イベントがあったからなのれあった！

「時は戦国！かつて安芸の国を駆け巡った熱き武士たちが
450年の時を越え、今！ここに甦る！」

「われらっ！安芸ひろしま武将隊！」

毛利家次男 吉川駿河守元春！

毛利家三男 小早川左衛門佐隆景！

広島城初代城主 毛利中納言輝元！

そして、戦国の謀神 毛利陸奥守元就！

“あの日・・・あの時・・・
この戦場において、多くの血が流され、
何万という命が奪われた・・・
じじ上様！あの時のわたくしの判断は
果たして正しかったのでしょうか？”

“輝元、それも天命じゃ。
わしらは天命の中に生かされておるのじゃ。
たしかにわれら毛利家は敗れ去った。
じゃが、見るがよい、この太平の世を・・・
民が安らかに民が幸せに暮らす世の中を・・・
多くの犠牲と引き換えに、世は徳川の世となり、
日ノ本はおさまったのじゃ”

最後はこの日出陣した
関ケ原七武将、甲冑パフォーマンス軍団 関ケ原組、
そしてわれらが安芸ひろしま武将隊！
全員での写真撮影♪

関ケ原組の島左近殿とはいつもの感じで♪

そしてこちらは、
奈良県平群町から駆けつけてくれた
ゆるキャラ「左近くん」と一緒に♪

皆と共に、まこと愉しい一日を送ることができた。

じゃが、改めて思うこと・・・
それは今、わしらがこの太平の世に
“生かされている”ことへの感謝じゃ。

この太平の世は、先人たちの努力、
先人たちの犠牲の上に成り立っておるものじゃ。

「歴史にもし（if）はない」という言葉があるが、
あの日、あの時、西軍が勝利しておれば、
今の日ノ本の国柄、日ノ本のカタチ、
日ノ本の文化はなかったじゃろう。
きっと今とは異なる世の中になっておったじゃろう。

今わしらが、この日ノ本という国に生まれ、
暮らすことができておるのは、
歴史の連続性によるもの、
過去の出来事の積み重ねによるものじゃ。

今から416年前、あの関ケ原の地にて
東軍も西軍も義をもって命がけで戦った。

わが毛利家においては、
輝元は輝元で輝元なりの信念をもって西軍総大将となった。
広家は広家で毛利家を守るべく家康殿と内応した。
互いに己の義を貫いたと言えよう。

こたびの安芸ひろ演舞の趣旨は、
あの日、あの時、輝元が何を思い、何を感じたかを
関ケ原の地で輝元自らに語らせることにあった。
昨日の演目で皆それぞれに何かしら感じ取ってもらえたのであれば幸いじゃ。

では、最後に・・・

われら百万一心、皆で心を一にし、力を合わせ、
共にがんばって参ろうぞ！

皆々の明日のために
未来のために
夢を勝ち取るために
夢を叶えるために
勇気と元気を持って

これからも、そして、いつまでも・・・
いくぞ～！ひろしま～！！百万一心～！！！

従四位上 陸奥守 元就

【おまけ】

久々のコラボ！
あ～あ～♪
はってしない～♪

関ケ原七武将のひとり、こたびの島津義弘殿。
相変わらずの元気な御姿が拝見できて、
まことに嬉しかった(#^.^#)
次回はロック談義しようぜ！

以上

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