関ケ原からの帰還

皆の者、こんばんはじゃ！
戦国の謀神・毛利元就じゃ。

皆々、夜分にすまぬ。
そして報告が遅れてすまぬ。

本日夕方（正確には昨日）広島に戻ってまいったが、
のぞみちゃんを降りた瞬間「さむっ！」
美濃の国も夜はずいぶんと寒かったが、
安芸の国広島もしばらく留守にしておった間にずいぶんと寒くなった・・・
皆々、風邪などひかぬよう寝る時には
しかとあったかくするんじゃぞ。

さて、この三連休じゃが、
8日（土）は広島で開催された名古屋青年会議所の宴会に招かれ、
わし、輝元、元春、隆景、盛重の5人で参陣をさせていただいた。
名古屋の青年会議所がわざわざ安芸ひろを指名してくれるなんて
何ともありがたいのお。感無量じゃ。

そして9日（日）は白木の郷秋まつりに出陣！
白木の郷は高齢者福祉施設と障がい者福祉施設が合体したところで
毎年盛大な秋まつりをされるそうじゃ。
この日はわし、輝元、隆家、元春、隆景、政親、盛重の7人で出陣！
ずいぶんと賑わったぞ。

その後わしと輝元は「狂父の夜会」のために尾張の国名古屋に移動。
写真が手元にない故、ここで紹介できぬことが誠に残念じゃが、
「狂父の夜会」、こたびもずいぶんとぶっとんだ楽しい会になった(#^.^#)

そしてそして！10日（月）は安芸ひろ関ケ原【弾丸】史跡めぐりじゃ！

今から416年前の10月21日（旧暦9月15日）に美濃の国関ケ原にて起きた大戦では、
15万～20万の兵が参戦し、数万の者が亡くなられた。

わしは関ケ原の戦いの頃にはもうこの世にはおらんかった。
西軍総大将であった輝元も大坂城に籠っておった故、
その惨状を目の当たりにすることはなかった。

今の平和の社会は先人たちの犠牲、先人たちの努力の上に成り立っておるものじゃ。

こたびの関ケ原史跡めぐりは、
わしらも共に学び、皆と楽しいひとときを過ごすという目的と共に
無念の死を遂げた方々を弔い、慰霊させていただくという思いでまわらせていただいた。

今回はわれら安芸ひろからは、わしと輝元が参陣。
それに加え、グレート家康公「葵」武将隊からは本多忠勝殿、
甲冑パフォーマンス軍団関ケ原組からは島左近殿、舞兵庫殿、高山右近殿、細川興元殿が参陣し、
わしら、そしてこたびの参加者30名を案内してくれた。

まずは本多忠勝陣跡
忠勝殿自ら当時のことを熱く語っておった。

東首塚・・・
関ケ原には東首塚と西首塚があり、
東軍と西軍の死者を分けて葬ったと言われておるが、
西首塚は別名「胴塚」とも呼ばれていることから
東が首、西が胴の塚だとも言われておる。
現在でも毎年、丁重に供養が執り行われておるそうじゃ。
合掌

徳川家康最後の陣跡

関ケ原の戦い決戦地

石田三成陣跡

笹尾山山頂にてなごやかなひととき

関ケ原ウォーランドにて、毛利輝元、それに毛利秀元と共に。
毛利秀元もわしの孫であり、関ケ原の戦いでは毛利軍の大将を務めた男じゃ。

馬上の本多忠勝殿が振り下ろす蜻蛉切！
それに立ち向かうわしと島左近殿！
馬の足元にかすかに見えるのはころんだ輝元(#^.^#)

なかよしダディーズ♪

島津義弘陣跡

関ケ原の戦い開戦地

小西行長陣跡

安芸ひろ関ケ原史跡めぐりの締め括りは、料亭関ケ原での宴！
いつもながら宴は大盛り上がり、大笑いのうちに幕を閉じた。

じゃが、楽しい時間もあっという間じゃったのお。
今日から仕事の者も多かったと思うが、
楽しかった時間を糧として共にがんばろうぞ。

時には辛いこと、悲しいこと、苦しいこと、悔しいこともあろうが、
笑うことで元気になり、楽しい思い出が皆にとって少しでも活力となれば幸いじゃ。

そして、わしらも皆の笑顔に癒され、元気をいただいておる。
皆々いつも本当に本当にありがとうじゃ！

関ケ原では安芸ひろの宴に初参加の者も多かったのお。
また機会が許せば、ぜひとも参加してくれえの。

普段会えん者もおるが、
わしらいつだって“安芸ひろ”でつながっておるからの。
皆々のことはずっと思っておるからの。

次にまた会える日を楽しみに
これからも共にがんばってまいろうぞ！

では、最後に・・・

われら百万一心、皆で心を一にし、力を合わせ、
共にがんばって参ろうぞ！

皆々の明日のために
未来のために
夢を勝ち取るために
夢を叶えるために
勇気と元気を持って

これからも、そして、いつまでも・・・
いくぞ～！ひろしま～！！百万一心～！！！

従四位上 陸奥守 元就

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