現代版“元服”の日

皆の者、こんばんはじゃ～！
ひこにゃんにすっかり癒された
戦国の謀神、元就じゃ～！！

しかしながら、ひこにゃんは
小さなおめめがクリクリしておって、実にかわいかった。
おててもフカフカじゃった。

ありゃあ、人気が出て当然じゃ。
またいつの日かお会いしたいのぉ・・・
などと未だに昨日の余韻を引きずっておる今日のこの頃・・・

さて、今日は現代では成人の日というらしいが、
全国の成人式会場では大荒れのところもあったようじゃの。

まあ、元気がないより元気があるほうがええとは思うが、
礼儀はわきまえんといかんの。もう成人なんじゃから。

もともとは崇高な理念のもとにはじまった成人式じゃ。
荒れとる様子を見るにつけ、残念でならんの。

ちなみに現代の成人式に相当するものを
わしらの時代では、“元服”と言っておった。

元服の年齢は、特に決まりがなかったが、
ほとんどの者が十代のうちに済ませておったぞ。
二十歳で元服ゆうたら、ずいぶんと遅いほうじゃ。
わしが元服したのは14歳の時じゃ。

昔の人間は、早いうちから大人としての自覚を持たされ、
家督を継ぐなど、必然的にしっかりせんといかんかったのじゃの。

ところで、今日は祝日ということもあって
元春と隆景が広島城内の練り歩きをしたんじゃが、
天守閣では「新春！江戸時代の富くじ体験」というイベントがあったんじゃ。

「富くじ」とは今でいう宝くじみたいなもんじゃが、
江戸時代には広島藩営のもと、宮島で開催されておったんじゃ。

今日のイベントでは、元春と隆景も抽籤（ちゅうせん）に参加したんじゃが、
小さいお子さんからご年配の方々までずいぶんと大勢のご客人で賑わったそうじゃ。

賞品は広島城グッズで、
「毛利元就賞」「吉川元春賞」「小早川隆景賞」なんかもあったそうじゃぞ。
お集まりいただいた皆様方、誠にありがとうじゃった。

それでは最後に、いつものやつじゃ

いくぞ～！
ひろしま～！！百万一心～！！！！
ありがとうじゃ～！！！！

吠える元就

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