しげろぐ～初陣～

皆の衆こんばんはじゃ。
杉原盛重じゃ。

此度は冷えがキツかったのぉ。
皆々体調崩しておらんか？

此度は、毛利元就様、毛利輝元様、吉川元春様、世鬼政親殿、杉原盛重の5名にて久方ぶりに広島城二の丸に出陣致した。
やはり、我が本拠地広島はええのぉ。
儂らは、広島城の観光PR隊であるからして広島城内に於いて演舞を行うことは不思議なことではないかもしれんが、当たり前のことではない。
今のこの境遇に胡坐をかくことなく日々向上を胸に尽力せねばならん。と、久方ぶりに二の丸で演舞をしておる際に感じた。

此度はほんまに寒い中遠方から参陣してくれた者も居った。
ほんまにありがとさん。

儂らは広島の為に今後も様々な戦場に於いて勝鬨を上げてまいる。
皆々も参陣し、共に勝鬨を上げようで。

話が変わるが、表題の～初陣～
これは先日開催されたサムライ・ニンジャフェスティバルに於いて安芸ひろしま武将隊　忍び衆の単独演舞を行う機会をいただいた。
儂ら忍び衆にとっては真の初陣と言っても過言では無いかもしれん。
この様な場をいただくことが出来て誠にありがたい限りじゃ。
心より感謝申し上げる。

儂は口々に「此度の演舞は最初で最後になるかもしれん。」と、言うておるが、これは自らへの戒めでもある。
図に乗るな。傲り高ぶるな。と、自らに言い聞かせておる。
心の中で唱えるよりも口に出す方が確と刻み込むことができるけぇのぉ。
儂らはあの演舞で一切満足感は感じておらん。

それは次へ向かう気持ちがあることではあるが、あの場に於いて自らが納得出来る演舞が出来んかったことはほんまに情けない。
次があるかどうかはしらん。
が、今後も儂らは来るべき戦に備えて鍛錬致す。

よかったら応援してやってくれ。

何よりも、あの時の声援ほんまに嬉しかったで。

ありがとさん。

此度はこれまで。
最後までありがとさんじゃった。
気が向いたらコメントでも残してくれ。

じゃあの。

杉原盛重

最後になったが、名古屋おもてなし武将隊の皆々様、8周年誠におめでとう御座います。